当社では「働きたいけど、働きにくい人が、安心して働けるように。」の企業理念に基づき、2019年よりどのような状況でも安心して長く働き続けられるよう、働く環境の整備を実施しています。
場所や時間に捕らわれない働き方を推し進めるため、コミュニケーションのオンライン化、ノートPCとスマートフォンの支給、自社開発システムを活用した業務改善の実践と運用が行われていたことで、今回新型コロナウイルス対策として実施した全社員一斉テレワークも、業務に影響のない働き方を実現することができました。
全社員一斉テレワークを経験し「在宅でも仕事はできる」、一方で「出勤も必要で気分転換やメリハリになる」ことを実感し、満員電車で毎朝通勤する「無駄さ」、仕事が終わった時点で自宅にいるという「便利さ」も理解しました。
よって、緊急事態宣言の解除後は、新たな生活様式に順応した働き方として「出勤と在宅をMIXワーク」「通勤ラッシュに乗らない」をベースとした新体系への変更を決定しました。
今回、働き方に関して社内アンケートを実施したところ、テレワーク勤務に対して「良い」の回答が9割を超えたと同時に、出社へのメリットを感じる回答も多くみられました。
出勤、在宅のどちらにも偏ることのないMIXワークの新体制に、社員自身もライフワークバランスの向上を実感したという声が多数上がっています。
この新体制は、新型コロナウイルス(COVID-19)への一時的な対応策ではなく、働く人、社会の環境がどのように変化をしても「働きたいけど、働きにくい人が、安心して働けるように。」を実現するための改革の一つでもあります。
・出社・在宅MIXワーク
出社日・・・・・・月、火、金
テレワーク日・・・水、木
※金曜日はコミュニケーションデーとし、都内在宅メンバーも本社に出勤し顔を合わせる
※出社が不安な場合は、出社日をテレワークに変更可能
・満員電車に乗らない(勤務体系を2つに分けて満員電車を避ける)
オフピーク通勤、分散出社・・①9~10時出社 ②午前テレワーク/午後出社
・時間休暇・・・15分単位で取得可能
・出社する必要のある業務を社外で行なえるよう環境を整備
・スマートフォン支給、固定電話一部廃止
・商談、ミーティングのオンライン体制を強化
・社内教育のオンライン化(ノウハウ映像化等)
株式会社エグゼクティブでは、引き続き社員ひとりひとりのライフワークバランスに合わせた働き方、病気、介護、出産、育児…どのような状況でも安心して長く働き続けられる環境つくりに注力し、事由を問わない有給休暇の取得の推奨、ワーケーション制度、時間単位の休暇制度など、多様な働き方を展開してまいります。