がんアライブとは、がんの治療をしながら働きやすい職場や社会を実現するための民間プロジェクトです。
がんアライアワードは、がん罹患者の味方「アライ(ally)」であること、「がんとともに働き続けられる企業」であることを宣言したエントリー企業による、取り組み、風土、環境つくりやサポート制度などが審査されています。
今回、エグゼクティブは「将来病気に罹患しても、安心して働き続けられる風土が社内にしっかりと在る」と風土が醸成されていることに高く評価をいただき、二度目のシルバー賞の受賞となりました。
がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」ホームページ >>
『病気・介護・妊娠…“どんな状況でも働いていける”』
がん罹患者の味方「アライ(ally)」であること「がんとともに働き続けられる企業」であることを宣言しています。
がんに罹っている人の積極採用、正社員採用(スーパーフレックスにて)に注力し、チーム単位での業務遂行、社内コミュニケーションのオンライン化、自社開発の情報共有システムなどの制度的な側面に加え、社員同士の思いやりや協力により『どんな状況でも働いていける』ことを、改めて言葉にしなくても、その事が当たり前である環境づくりに向け、一歩一歩、取り組みを進めています。
・「フリー正社員制度」…フリーランスの“自由な働き方”と正社員の“安定した勤務”を両立
働きたい!でもいわゆる会社員は難しい、という人が働きやすい世の中に!という思いにより『フリーランスのように自由で、正社員として働ける』フリー正社員という働き方が誕生。
治療・子育て・介護など何かしらの事情で仕事を辞めざるを得なかった社員が、将来的に状況が変わり「会社に戻りたい」と希望した時に、いつでも職場に戻れることを目的とした取り組みです。休息期間の定めはありません。
すべての社員を無期雇用の正社員とし、フルタイム・短時間正社員・週3正社員の3つの勤務形態を、自分の生活環境に応じていつでも転換・行き来ができる制度です。社員の性別・お子さん年齢・期間にかかわらずすべての社員が活用できます。
(例:フルタイム→週3→短時間勤務)※一ヶ月単位で転換可能
復職後は、勤務時間や日数の短縮や、時間単位のテレワークなど柔軟な働き方があります。
※『No Limitations on the location of work Place and working Time.』の頭文字を並べた名称)
場所や時間にとらわれずに、働き方や働く場所を自分自身で選択することができます。会社へ出勤ができずともやりがいのある仕事をすることができるよう、勤務形態、勤務体制、場所、時間、期間など、状況に合わせた働き方を自身で選択しながら、仕事との両立を継続できる環境を整えています。
・サバティカル制度
一か月~一年間の休暇を取得できます(※3年勤務後から利用可能)
介護・子育て・病気・外国人・高齢者・遠方に住んでいる人など、様々な事情を抱えた「働きたいけど、働きにくい全ての人が、安心して安定して働けるように」という企業理念の元に、どのような事情を抱えても、やりがいを持って働ける環境つくりを社員の声と共に一緒に作っています。
相談窓口の細分化と拡大を行ない、勤務・業務についての不安や悩みだけでなく、個人的な健康状態なども相談できる環境を整備しています。
社長とのランチ面談、人事と個別相談など1on1で対話できる機会を増やし、オンライン相談、電話相談など、全ての社員がどんな内容でも気軽に相談できる場として、窓口はいつでもオープンにされています。
社員の目にいつでも触れられるよう、さまざまな働き方関する記事を社内広報サイト内、会議室本棚の通称『エグゼ図書館』などに掲載/展示をし、あらゆる事情と就業への理解と共生に繋げています。
会社の体制を「社員に会える」から「会えない」ことを前提をとした考え方に変更し、あらゆるコミュニケーションをオンライン上で行なっています。
これにより、「会社にいなくても、まるでそばにいるかのよう」な円滑なコミュニケーションが取れるようになり、仕事場所によって発生していた情報の断絶がなくなりました。「社員に会える」というこれまでの“当たり前”を変えることで、働く場所が会社以外でも、『おはよう』の声が社員全員に届く、距離を超えた繋がりが作られています。
社員同士「困ったときはお互い様」の気持ちと、それぞれに思いやりや協力をもって支え合う風土が当社の根底に根付いています。些細な感謝の伝え合いは、よりよい風土の醸成と、多様な制度の確立に繋がっています。
株式会社エグゼクティブは、介護・子育て・病気・外国人・高齢者・遠方に住んでいる人など、様々な事情を抱えた「働きたいけど、働きにくい全ての人が、安心して安定して働けるように」という企業理念の元に、どのような事情を抱えても、やりがいを持って働ける環境つくりに向け、これからも尽力してまいります。