自分らしく仕事ができる。フルリモートワークになって良かったこと3選

2023年06月13日

Webデザイナー兼広報を担当しているどいです。

2020年7月〜フルリモートワークになって約4年が立ちました。
改めて現在の働き方を振り返ってみて、良かったことは山ほどあるのですが、今回は仕事の面で、フルリモートワークになって良かったことを3つ挙げてみます。

1、通勤時間が無くなり、勤務時間が増えた。
→仕事のパフォーマンスが上がった。

まずリモートワークの良いところと言えば、通勤時間が無くなることが挙げられますよね。

私自身は、通勤時間が無くなったことに加え、昨年子どもが小学生になったことで、時短勤務からフルタイム勤務に切り替えることができました。
そのため、移動時間+保育園お迎えのタイムリミットという、時間に対する焦りが無くなり、以前よりも作業に集中できるようになったと思います。

制作者さんあるあるかもしれませんが、
私はデザインの仕事をするとき、良いアイデアが浮かぶまでにとても時間がかかります。

このデザインで行こうと決まるまでに、何度も参考資料を見たり、Webの素敵な作品からアイデアをもらったり、試行錯誤し、PCのボツフォルダにいくつもボツ作品を溜め込んで、最終的になんとか「これいけるかも!」と思える作品を作っています。

出社していた頃は、それこそ、お迎えと納期のダブルタイムプレッシャーでいつも気持ちが焦っていました。

ひどい時には、
もっとじっくり考えたい→でも時間がない→自分に完成させられるのかな→なんとかできた→次は作れないかもしれない→自分にはこの仕事向いてないかもしれない
という負のループ。

とにかく時間がないので、先輩に相談する時間もままならない、今思えば、中途半端な仕事ぶりだったかもしれません(汗)。

それが、フルリモートワークになってからは、通勤時間が無くなり、勤務時間が延びたことで、時間に追われず作業に集中できるように。
時間と心に余裕が出来たことで、アイデアを考える時間が格段に増えたと思います。

たまに参考書籍を眺めたり。

以前は、すぐ手を動かし始めて何とか仕上げていましたが、今はひとまず手を動かしながら練り上げていく時もあれば、じっくり調べてから準備万端の状態で手を動かし始めるという時もあり、2つの方法が取れるようになりました。

先輩や同僚に業務やデザインの相談をする時間が取れるようになったというのも、私にとって大きなプラスでした。

以前は相談する時間が足りないことに加えて、社内で内容が聞こえるかもしれない、という遠慮があったのですが、今はビジネスチャットツールの音声を利用して1対1で気兼ねなく喋ることができるので、以前よりも本音で話し合えるようになった気がします。

結果的に自分の仕事のパフォーマンスが上がっていると思いますね。
(と思いたい。そう願います。)

2.他部署メンバーの個性が知れるようになった。
→コミュニケーションが円滑になった。

2つめの良いことは、社内チャットツールのやりとりが活発になったことで、他部署のメンバーのことが見えるようになりました。

社内チャットツールで、特に好きなチャンネルがこちらです。
・おはよう-お疲れ様
・閑話休題なんでも部屋
・趣味から発展した社内部活
・社内報:社員1人1人を深掘りした動画

例えば、おはよう-お疲れ様チャンネルでは、毎朝、社長と社員が持ち回りで、何かしらテーマをもって動画or写真を投稿するのですが、それに対して他の社員が「おはよう + 一言コメント」をします。
そのコメントに個性が出て面白くもあり、その後のコミュニケーションのきっかけにもなっているので、とても助かる習慣だなーと感じます。

先日私が担当だったのですが、
「みなさんは今、どんなことに沼っていますか?
ついつい見ちゃうもの、なんだかツボなもの、好きすぎるもの、
教えてくださいー♪」と投げかけたところ、

・生ハムが入ったバケットサンドを食べ続けている
・メイクをして激変する動画をついつい見ちゃう
・日焼け止めブームがきて、使いきれないぐらい持っている
・木のおもちゃを買いがち
・年中カルピスを飲みがち
・うさぎがイチゴを食べる動画にハマっている
・ラー油に2年以上ハマっている
・名探偵コナン沼が再発している
・調味料にハマっていて、塩を買い続けている
・沖縄の道をドライブしている動画をずっと見ている
・ジャニーズ好きが高じて、ダンスを習っている

などなど!!ここには書ききれないほど、ほぼ全社員から出てきました。
おかげで新しい世界を知ることができました(笑)

こんなにも誰しもがハマるものを持っているのは、フルリモートワークで時間に余裕ができてお家時間が増えたというのも大きいですよね、きっと。

社内チャットツールで、社員の個性や社内の動きを知ることが出来ているので、他部署メンバーにも、良い意味で気を遣わないようになったと思います。
そのおかげで、業務で接点が出た時に、協力のお願いや相談がしやすくなりました。

すみっコぐらし&ミニチュアの沼

3.好きな場所、好きな物に囲まれている。
→心が心地よい状態で仕事ができている。

3つめは、好きな場所(自宅やワーケーション)で、自分の好きな物に囲まれているので、リラックスした状態で仕事ができていることです。

以前社内で、リモートワークで必要な物は何ですか?というテーマで盛り上がり、
ゲーミングチェア、モニター、キーボードなどPC周りの他に、お花、ハンドクリーム、マッサージ用品、お茶、加湿器、などがありました。

仕事の合間に、お気に入りのものをちょっと使ったり眺めたり、良いリラックス効果に繋がっているのではないでしょうか。

私の最近のお気に入りは、レトロ食器とフルーツティーです。
集中すると、ついつい立ち上がるのを忘れてしまうので、飲み物をお替わりするために立ち上がり、こまめに休憩を入れて気分転換をするようにしています。

仕事にちょっと疲れた時は、お気に入りのミニチュアやフィギュアを眺めては癒されています。

家で仕事をするようになってから揃えたものあり、身の回りのものから心地よい状態を作れるのだなと気づかされました。

仕事の合間にちょっと一息。

フルリモートワークになって良かったこと(仕事編)を3つ挙げてみましたが、
改めて今の働き方を振り返ると、とても自分らしく仕事ができていると実感しています。

ありがたい環境に感謝です。もうオフィス出社には戻れません。

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